固定ページとは

固定ページ(Page)は、WordPressでブログ記事とは別に、時系列に関係ない独立したページを作成するための機能です。会社概要、お問い合わせ、プライバシーポリシー、サービス紹介など、サイトの基本情報を掲載するページに使用します。

固定ページは投稿(Post)とは異なり、カテゴリーやタグで分類されず、サイトの構造の一部として独立して存在します。

💡 固定ページの典型的な使用例
  • 会社概要・プロフィール
  • お問い合わせページ
  • サービス・商品紹介
  • プライバシーポリシー
  • 利用規約
  • アクセス・店舗情報
  • 採用情報

投稿と固定ページの違い

項目 投稿(Post) 固定ページ(Page)
用途 ブログ記事、ニュース 会社概要、お問い合わせなど
時系列 新しい順に表示される 時系列に依存しない
カテゴリー 使用する 使用しない
タグ 使用する 使用しない
階層構造 なし 親・子ページを作れる
RSSフィード 表示される 表示されない
公開日時 重要 あまり重要でない

固定ページの作成方法

  1. WordPress管理画面にログインします。
  2. 「固定ページ」→「新規追加」をクリックします。
  3. ページタイトルを入力します。
  4. 本文エディタで内容を作成します。
  5. 右サイドバーで各種設定を行います。
  6. 「公開」ボタンをクリックして公開します。

固定ページの設定項目

  • 親ページ:階層構造を作る場合に設定
  • テンプレート:特別なレイアウトを適用
  • 順序:ページの表示順序を指定
  • アイキャッチ画像:ページを代表する画像
  • ディスカッション:コメントの許可・不許可

固定ページの階層構造

固定ページは、親ページと子ページの階層構造を作ることができます。これにより、サイトの構造を分かりやすく整理できます。

階層構造の例:
会社概要(親ページ)
├─ 代表挨拶(子ページ)
├─ 会社沿革(子ページ)
└─ アクセス(子ページ)

サービス(親ページ)
├─ Webサイト制作(子ページ)
├─ SEO対策(子ページ)
└─ 運用サポート(子ページ)

階層構造の作成方法

  1. まず親ページを作成して公開します。
  2. 新規固定ページを作成します。
  3. 右サイドバーの「ページ属性」で「親ページ」を選択します。
  4. 先ほど作成した親ページを選びます。
  5. 公開すると、子ページとして階層化されます。
💡 URLへの反映
階層構造はURLにも反映されます。
親ページ:https://example.com/company/
子ページ:https://example.com/company/access/

固定ページのテンプレート

固定ページには、特別なレイアウトを適用するための「テンプレート」機能があります。テーマによって用意されているテンプレートが異なります。

よくあるテンプレート

  • デフォルト:標準のページレイアウト
  • 全幅テンプレート:サイドバーなしの幅広レイアウト
  • ランディングページ:ヘッダー・フッターなしのシンプルな1枚ページ
  • お問い合わせ:問い合わせフォーム専用レイアウト

テンプレートの選択方法

  1. 固定ページの編集画面を開きます。
  2. 右サイドバーの「ページ属性」を見つけます。
  3. 「テンプレート」のドロップダウンから選択します。
  4. 選択したテンプレートが適用されます。

固定ページの活用例

トップページとして使用

固定ページをサイトのトップページ(ホームページ)として設定できます。

  1. トップページ用の固定ページを作成します。
  2. 「設定」→「表示設定」を開きます。
  3. 「ホームページの表示」で「固定ページ」を選択します。
  4. 「ホームページ」で作成したページを選びます。
  5. 保存すると、そのページがトップページになります。

ナビゲーションメニューに追加

固定ページは、サイトのメニューに配置するのが一般的です。

  1. 「外観」→「メニュー」を開きます。
  2. 左側の「固定ページ」から追加したいページを選びます。
  3. 「メニューに追加」をクリックします。
  4. メニューの順序をドラッグ&ドロップで調整します。
  5. 「メニューを保存」をクリックします。

よくある質問(FAQ)

Q1. 投稿と固定ページ、どちらを使えば良いですか?
時系列で管理したい内容(ブログ記事、ニュース)は「投稿」、時系列に関係ない独立したページ(会社概要、お問い合わせ)は「固定ページ」を使います。迷ったら、「ブログ記事か?」と考えてみてください。ブログ記事なら投稿、それ以外なら固定ページです。
Q2. 固定ページにカテゴリーを設定できますか?
標準機能ではできません。固定ページは時系列に依存しない独立したページなので、カテゴリーやタグの概念がありません。どうしても必要な場合は、カスタム投稿タイプの使用を検討してください。
Q3. 固定ページは何ページまで作れますか?
技術的な制限はありません。必要なだけ作成できます。ただし、ページが多すぎると管理が大変になるため、本当に必要なページだけを作成することをおすすめします。
Q4. 固定ページの順序を変更できますか?
はい、できます。固定ページの編集画面の「ページ属性」にある「順序」の数値を変更することで、表示順序を調整できます。数値が小さいほど上位に表示されます。
Q5. 固定ページは検索結果に表示されますか?
はい、表示されます。固定ページも通常のWebページとして検索エンジンにインデックスされます。SEO対策(タイトル、メタディスクリプション、見出しの最適化)も投稿と同様に重要です。

まとめ

固定ページは、ブログ記事以外の重要な情報を掲載するための機能です。投稿とは異なる特性を理解し、適切に使い分けることで、サイトの構造が整理され、訪問者にとって分かりやすいサイトになります。

✅ 固定ページ活用のチェックリスト
  • 会社概要・プロフィールページを作成
  • お問い合わせページを設置
  • プライバシーポリシーを用意
  • 階層構造で情報を整理
  • メニューに主要ページを配置
  • 適切なテンプレートを選択

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