HTML(ハイパーテキスト・マークアップ・ランゲージ)
HTML(HyperText Markup Language:ハイパーテキスト・マークアップ・ランゲージ)とは、Webページの構造と内容を記述するためのマークアップ言語です。見出し、段落、リンク、画像などの要素を「タグ」で囲むことで、ブラウザに表示内容を指示します。HTMLはすべてのWebページの基礎となる技術で、WordPressも最終的にHTMLを生成してページを表示しています。
HTML(HyperText Markup Language:ハイパーテキスト・マークアップ・ランゲージ)とは、Webページの構造と内容を記述するためのマークアップ言語です。見出し、段落、リンク、画像などの要素を「タグ」で囲むことで、ブラウザに表示内容を指示します。HTMLはすべてのWebページの基礎となる技術で、WordPressも最終的にHTMLを生成してページを表示しています。
HTML(HyperText Markup Language)は、1989年にティム・バーナーズ=リーによって開発されたWebページを作成するための言語です。「プログラミング言語」ではなく「マークアップ言語」に分類され、文書の構造や意味を定義します。
1. HyperText(ハイパーテキスト)
通常のテキストを超えた(Hyper)テキスト、つまり他のページへのリンクを含むテキストを意味します。これによりWeb上の情報が網の目のようにつながります。
2. Markup(マークアップ)
文書に「印」をつけること。HTMLタグを使って「ここは見出し」「ここは段落」といった意味づけを行います。
3. Language(言語)
一定のルール(文法)に従って記述する体系的な言語です。
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="UTF-8">
<title>ページのタイトル</title>
</head>
<body>
<h1>大見出し</h1>
<p>これは段落です。</p>
</body>
</html>
各部分の意味:
HTMLタグは、< と > で囲んだ記号で、通常は開始タグと終了タグのペアで使用します。
<開始タグ>内容</終了タグ>
<p>これは段落です。</p>
表示結果:
これは段落です。
一部のタグは内容を持たず、終了タグが不要です。
<br> 改行
<img src="image.jpg" alt="説明"> 画像
<hr> 水平線
<meta charset="UTF-8"> メタ情報
タグに追加情報を付加するのが属性です。開始タグの中に記述します。
<a href="https://example.com" target="_blank">リンク</a>
<h1>最も重要な見出し</h1>
<h2>大見出し</h2>
<h3>中見出し</h3>
<h4>小見出し</h4>
<h5>より小さい見出し</h5>
<h6>最も小さい見出し</h6>
h1が最も重要で、h6が最も重要度が低い見出しです。1ページにh1は1つだけが推奨されます。
<p>段落</p>
<br> 改行
<strong>重要なテキスト(太字)</strong>
<em>強調テキスト(斜体)</em>
<span>インライン要素</span>
<a href="URL">リンクテキスト</a>
<a href="mailto:email@example.com">メールアドレス</a>
<a href="#section">ページ内リンク</a>
<!-- 順序なしリスト -->
<ul>
<li>項目1</li>
<li>項目2</li>
</ul>
<!-- 順序付きリスト -->
<ol>
<li>第一項目</li>
<li>第二項目</li>
</ol>
<img src="image.jpg" alt="画像の説明" width="300" height="200">
src属性に画像のパス、alt属性に代替テキストを指定します(SEOとアクセシビリティに重要)。
<table>
<thead>
<tr>
<th>見出し1</th>
<th>見出し2</th>
</tr>
</thead>
<tbody>
<tr>
<td>データ1</td>
<td>データ2</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<form action="submit.php" method="post">
<label for="name">名前:</label>
<input type="text" id="name" name="name">
<label for="email">メール:</label>
<input type="email" id="email" name="email">
<textarea name="message"></textarea>
<button type="submit">送信</button>
</form>
<header>ヘッダー</header>
<nav>ナビゲーション</nav>
<main>メインコンテンツ</main>
<article>記事</article>
<section>セクション</section>
<aside>サイドバー</aside>
<footer>フッター</footer>
これらのタグは、ページの構造をより明確に示し、SEOとアクセシビリティを向上させます。
HTML5は、2014年に勧告された現在の標準規格です。従来のHTML4から大幅に進化しました。
header、nav、article、sectionなど、意味的に明確なタグが追加されました。
<!-- 動画 -->
<video controls>
<source src="movie.mp4" type="video/mp4">
</video>
<!-- 音声 -->
<audio controls>
<source src="audio.mp3" type="audio/mpeg">
</audio>
<canvas id="myCanvas" width="200" height="100"></canvas>
JavaScriptと組み合わせて、グラフや図形を描画できます。
<input type="email"> メールアドレス
<input type="date"> 日付選択
<input type="range"> スライダー
<input type="color"> 色選択
ブラウザにデータを保存する機能(LocalStorage、SessionStorage)が追加されました。
以下のタグはHTML5で廃止されました:
WordPressは、管理画面で入力した内容を自動的にHTMLに変換してブラウザに表示します。
ブロックエディタ(Gutenberg)で「カスタムHTML」ブロックを追加すると、HTMLを直接記述できます。
「テキスト」タブに切り替えると、HTMLコードを直接編集できます。
外観 → テーマファイルエディターから、テーマのHTMLテンプレートを直接編集できます(上級者向け)。
WordPressは、投稿内容を適切なHTMLタグで囲みます。
これは太字の文章です。
<p>これは<strong>太字</strong>の文章です。</p>
まずは以下の基本タグを使いこなせるようになりましょう:
F12キーで開発者ツールを開き、実際のWebページのHTMLコードを見てみましょう。「要素」タブでHTMLの構造を確認できます。
テキストエディタ(メモ帳、VS Codeなど)でHTMLファイルを作成し、ブラウザで開いて確認します。
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="UTF-8">
<title>私の初めてのHTML</title>
</head>
<body>
<h1>こんにちは、世界!</h1>
<p>これは私が作った最初のHTMLページです。</p>
</body>
</html>
このコードを「index.html」として保存し、ブラウザで開くと表示されます。
W3CのHTML Validatorを使用して、HTMLコードが正しいかチェックできます。
HTMLは、すべてのWebページの基礎となる言語です。見出し、段落、リンク、画像などの要素をタグで囲むことで、ブラウザに表示内容を指示します。
WordPressを使う場合、通常はHTMLを直接書く必要はありませんが、基礎知識があると以下のメリットがあります:
HTMLの基本タグと構造を理解することで、WordPressをより効果的に活用し、思い通りのWebサイトを作成できるようになります。