パーマリンクとは

パーマリンク(Permalink)は、「Permanent Link(恒久的なリンク)」の略で、各投稿や固定ページに割り当てられる固有のURLです。一度設定したパーマリンクは、基本的に変更しないことが推奨されます。

パーマリンクの例:
https://example.com/wordpress-beginner-guide/
https://example.com/2024/02/07/hello-world/
https://example.com/?p=123
💡 なぜ「恒久的」なのか
パーマリンクは一度公開すると、外部サイトからのリンクやSNSでのシェア、検索エンジンのインデックスに使われます。後から変更すると、これらのリンクが切れてしまうため「恒久的」と呼ばれます。

パーマリンクの構造

WordPressでは、以下のような様々なパーマリンク構造を選択できます。

構造名 URL例 特徴
基本 ?p=123 SEOに不利。おすすめしない
日付と投稿名 /2024/02/07/sample-post/ 日付が入るため古い記事と分かる
月と投稿名 /2024/02/sample-post/ 日付ベースだが日は含まない
数字ベース /archives/123/ シンプルだがSEOに不利
投稿名 /sample-post/ SEOに有利。最も推奨される
カスタム構造 /blog/sample-post/ 自由にカスタマイズ可能
✅ おすすめのパーマリンク設定
「投稿名」または「カスタム構造(/blog/%postname%/など)」
理由:URLから内容が分かりやすく、SEOに有利で、時間が経っても古さを感じさせません。

パーマリンクの設定方法

  1. WordPress管理画面にログインします。
  2. 「設定」→「パーマリンク」を開きます。
  3. 希望するパーマリンク構造を選択します(推奨:投稿名)。
  4. カスタム構造を使う場合は、構造タグを入力します。
  5. 「変更を保存」をクリックします。
⚠️ 重要な注意点
パーマリンク設定は、サイト開設直後に一度だけ設定し、その後は変更しないようにしましょう。途中で変更すると、すでに公開されている記事のURLが変わり、外部からのリンクが切れてしまいます。

個別記事のパーマリンク編集

各投稿のパーマリンクは、個別に編集できます。

  1. 投稿の編集画面を開きます。
  2. タイトル下のパーマリンク欄にある「編集」ボタンをクリックします。
  3. スラッグ(URL末尾の部分)を編集します。
  4. 「OK」をクリックして確定します。
  5. 投稿を更新して保存します。
💡 良いスラッグの付け方
  • 英数字と半角ハイフンのみを使用
  • 日本語は使わない(文字化けの原因)
  • 短く、内容が分かるものにする
  • キーワードを含める(SEO対策)
良いスラッグの例:
○ wordpress-beginner-guide
○ seo-basics
○ how-to-install-plugin

悪いスラッグの例:
× ワードプレス初心者ガイド(日本語)
× post-123(意味不明)
× a(短すぎて内容が分からない)

カスタム構造で使えるタグ

カスタム構造では、以下のタグを組み合わせて使えます。

タグ 説明
%year% 年(4桁) 2024
%monthnum% 月(2桁) 02
%day% 日(2桁) 07
%postname% 投稿スラッグ sample-post
%post_id% 投稿ID 123
%category% カテゴリースラッグ wordpress
カスタム構造の例:
/blog/%postname%/
/%category%/%postname%/
/archives/%post_id%/

パーマリンクを変更してしまった場合

やむを得ずパーマリンクを変更する場合は、リダイレクト設定が必須です。

プラグインでリダイレクト設定

「Redirection」というプラグインを使うと、古いURLから新しいURLへ自動転送できます。

  1. Redirectionプラグインをインストール・有効化します。
  2. 「ツール」→「Redirection」を開きます。
  3. 「新しい転送ルールを追加」をクリックします。
  4. ソースURL(古いURL)を入力します。
  5. ターゲットURL(新しいURL)を入力します。
  6. 「転送ルールを追加」をクリックします。
⚠️ SEOへの影響
パーマリンクを変更すると、一時的にSEO順位が下がる可能性があります。できる限り変更しないことが重要です。

よくある質問(FAQ)

Q1. パーマリンクに日本語を使っても良いですか?
おすすめしません。日本語URLは、SNSなどでシェアされた際に長い文字列に変換され(パーセントエンコーディング)、見た目が悪くなります。また、一部のシステムで正しく処理されない場合があります。英数字を使いましょう。
Q2. おすすめのパーマリンク構造は何ですか?
「投稿名」が最もおすすめです。URLから内容が分かりやすく、SEOに有利で、時間が経っても古さを感じさせません。ブログなら「/blog/%postname%/」というカスタム構造も良いでしょう。
Q3. 途中でパーマリンク構造を変更できますか?
技術的には可能ですが、強くおすすめしません。変更すると、既存の記事のURLがすべて変わり、外部からのリンクが切れてしまいます。どうしても変更する場合は、リダイレクト設定が必須です。
Q4. スラッグを後から変更できますか?
できますが、推奨しません。スラッグを変更すると、その記事のURLが変わります。公開前なら問題ありませんが、公開後は外部からのリンクが切れる可能性があるため、避けるべきです。
Q5. 固定ページのパーマリンクも設定できますか?
はい、できます。固定ページも投稿と同様に、個別にスラッグを編集できます。また、親ページを設定すると、URLが「/親ページ/子ページ/」のような階層構造になります。

まとめ

パーマリンクは、WordPressサイトのSEOとユーザビリティに大きく影響する重要な設定です。サイト開設時に適切に設定し、その後は変更しないようにしましょう。

✅ パーマリンク設定のチェックリスト
  • サイト開設直後に「投稿名」または「カスタム構造」に設定
  • スラッグは英数字と半角ハイフンのみを使用
  • 日本語URLは避ける
  • 短く、内容が分かるスラッグにする
  • 一度設定したら変更しない
  • やむを得ず変更する場合はリダイレクト設定を行う

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